随分と書くのが遅れてしまったが、先日の2月9日から11日にかけての旅行の報告でも。と言っても、鉄道メインだった11日の記録になってしまいますが・・・。
BARギコONLINEのOFF会が終わり、名古屋での滞在最終日となった2月11日だがこの日は前日の10日と違い通常通りに起床(※1)、名鉄1DAYフリーパスを使用し名鉄乗りまくりの旅に出たウナギであった・・・。
(※1)前日の10日は伊勢神宮へ行く予定であったが前夜のOFF会の疲れから起床が10時近くになってしまったため、三岐鉄道と近鉄内部線乗車のみになってしまったのである・・・。さて、名鉄乗り放題の旅に出かけたウナギであったがまずは名古屋市営地下鉄東山線に乗り、名鉄栄町駅へ向かった。無論、大手私鉄の大型車として唯一吊り掛け駆動車として残る、名鉄瀬戸線の6750系の乗車と撮影が目的である。
早速、栄町駅のホームへ行くと6750系が待機していた。しかも優等列車である急行 尾張瀬戸行きである。追い抜きがない瀬戸線と言えど、吊り掛け駆動車独特の重い音を響かせながらの高速運転。やはりというか、軌道線とは違い非常に迫力がある。その急行列車から尾張旭駅で降り、一旦名古屋市中心部方面へ戻り森下駅で下車、今度は撮影タイムである。
森下駅で撮影を開始した直後に来てくれた6750系1次車。顔つきが同線で活躍する6000系列と似ているが、前面下の灯具の形が若干違うのが特徴。1次車の準急 尾張瀬戸行きは颯爽と通過していったのであった・・・。
森下駅から清水駅へ移動し、再度撮影タイム。こちらも撮影開始後すぐに来てくれた6750系2次車。1次車以降と随分と顔つきが異なっているためこちらはすぐに見分けがつく。こうして名鉄の吊り掛け駆動形式の撮影はすぐに終わったのであった。
その後栄町駅から名古屋駅へ移動し名鉄犬山線に乗車し犬山遊園を目指す。目的は近々廃止される名鉄モンキーパークモノレール線の乗車と撮影である。名鉄モンキーパークモノレールはその名の通り、名鉄犬山線の犬山遊園駅から日本モンキーパークのある動物園駅までを結ぶモノレール線で、浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールと同じ日立アルウェーグ式という跨座式(こざしき)のモノレールとして現存する最古のモノレールである。勿論車両も最古だ。今年の12月28日にモンキーパークモノレール線が施設の老朽化などを理由に廃止されるためこの車両も合わせて廃車になるだろうという動きがあるので、今回是非とも行きたかった場所の一つである。
ちなみに撮影した前々日は名古屋で大雪が降った日。その影響か分からないがこの日本最古の跨座式モノレールにも雪かきのようなものが取り付けられていた。これはこれで珍しい記録となるであろう・・・。
今回、モンキーパークモノレール線の撮影のため途中駅の成田山駅でも下車をした。成田山と言えば千葉県の新勝寺が自分としては真っ先に思いつくが、こちらの成田山は新勝寺の分院であるそうな。千葉の総本山と非常に関わりがあるみたいです・・・。
さて、途中の成田山駅近くでの撮影も終えたところで珍しいというか、一時期騒動になったある物を見つけてしまった・・・。
こ、これは・・・。一時期は大問題になった時津風部屋ではないか!!これは成田山の沿道に立てられていたものである。たぶん成田山の建築やらで関わった業者や人々の名前が
書かれているものであるみたいだが、まさかあの親方も関わっていたのであろうか・・・。そういや成田山の駐車場脇に土俵もあるような屋根のあるスペースがあったが、まさかあそこが噂の稽古場・・・、なんて考えてしまったウナギであった。
その後、名鉄各務原線に乗り名鉄岐阜駅へ出る。後々、この名鉄岐阜駅ですったもんだをやらかすというのをこの時は知らず・・・。(※2)
(※2)実はこの夜、大垣へ向かうため名鉄岐阜駅からJR岐阜駅への乗換えをするのであるが、その乗り換えの距離を全く知らなかったためか5分という乗換え時間を設定してしまったが故に、重い荷物を担ぎながら必死に走ったのであった・・・。名鉄岐阜駅へ着くと向かいのホームには最新鋭の名鉄3150系が停車中。この車両には初のご対面である。
名鉄としては本格的に投入した無塗装のステンレス車両であるがこれはこれでデザインは良いなぁ、と毎回思う。同じ日本車両で製造されている地元京成の3000形もこれくらい格好良くなったら面白かったのになぁ・・・。
名鉄岐阜駅からはすぐの接続で快速特急の中部国際空港行きが発車するというので急いで乗り換え。「ミュースカイ」の愛称のある2000系は撮影する暇もなかったが、特急としてはこちらも非常に格好良い。流石、ローレル賞を受賞するだけのことがある。
車内も前面展望が楽しめない代わりにディスプレイで展望を楽しめるなどなかなかのものである。
ちなみにその後、中部国際空港に着くとすぐに名古屋へ戻り今度は名古屋本線のパノラマスーパーで豊橋へ行ったり、尾西線で弥富へ行ったりと名鉄をとくと堪能したウナギは最後は岐阜で東海道線で乗り換え、大垣から帰りのムーンライトながらで東京へ帰ったのであった・・・。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2008/02/19(火) 01:01:33|
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