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今年もありがとうございました。

さてさて、何とか期日までに旅行記を書き終えたところで残すところ、今年もあと7時間。
いやはや、今年もいろいろな事がありました(旅行行き過ぎて金ががが、とか、原稿溜まって時間ががが、とか)。

また、今年1年自分に振り回された多くの犠牲者の方、ご愁傷さまでございました。おそらく来年も良い意味より悪い意味の方が多い状態で振り回されると思いますが、どうかご了承して頂ければ・・・と思います。

そして、当ブログにアクセスしていただいた閲覧者の皆様、相変わらずの稚拙な文章に1年間お付き合いありがとうございました。おそらく来年もこのままだとは思いますが、どうかよろしくお願い致します。


というわけであと僅かとなった今年ですが、皆様良いお年を。。。 [今年もありがとうございました。]の続きを読む
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テーマ:大学生日記 - ジャンル:日記

  1. 2010/12/31(金) 17:16:36|
  2. 鉄ヲタ学生の日常
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(最終回)

さあ今年も残すところあと1日!
そして長かった夏の旅行記も今回で最後でございます。これまで途切れ途切れでかつ、非常に読みにくい文章にお付き合いいただきありがとうございました。

それでは最終回、いってみよー。


旅行最終日、8月25日。
何だかんだで大学の合間に無理矢理ねじ込んだ旅行でしたが、いざ始めるとかなりボリューミィな旅だったことは確かで、教室に閉じ込められっぱなしだった夏にいい感じの開放感を得られたなぁ・・・としみじみ。
心のどこかで終わらせたくないという思いはありますが、何事にもいつか終わりが来るものと考え直し、宿から仙台駅まで向かいました。

20100825001.jpg

仙台駅では槻木から阿武隈急行に入る2966Mが停車中。行先は梁川になっていますが、最終的には福島まで行く列車でルート的にこっちも面白いかなと一瞬迷いましたが、調べてみると福島から乗る列車に間に合わないため撮影だけに留めることに。

阿武隈急行といえば、この8100系の置き換え用と思われたA417系(もとJR417系)が2008年に導入されましたが、結局ラッシュ時の輸送力増強だけに留まったみたいで、未だに限定運用状態でJRの方にはなかなか乗り入れてないみたいですね。一度くらいお目にかかりたいところですが・・・。


第23ランナー
574M 東北本線 普通(701系) 仙台(7:45)→福島(9:07)


20100825002.jpg

というわけで、阿武隈急行経由ではなく普通に東北本線回りで行くということで、最終日の最初のランナーは福島行きの574M。少しばかりE721系を期待してしまいましたが、来たのはやっぱり701系。これまで書いたように、自分としては701系はそんなに悪い車両ではないと思うのですが、初日や前日に散々701系を堪能した身としては、ここは仙台地区のエースであるE721系に乗っておきたかったところです。

20100825003.jpg

というわけで、1時間半ほどの701系の旅を楽しんで終点の福島に到着。次こそはE721系の出番を・・・と思いつつ、乗り継ぎの時間を使って山形線のホームに行くと、標準軌仕様の719系5000番台がおりました。が、この列車の発車時刻は12時54分。発車4時間前入線とは何とも気の早い・・・。


第24ランナー
1134M 東北本線 普通(701系) 福島(9:37)→郡山(10:25)


20100825004.jpg

福島駅では719系5000番台以外目ぼしいものが無かったので、早々と郡山行きの1134Mが来るホームに移動すると、未だに仙台から乗った574Mが停まったまま。時刻表上では完全に別列車扱いなので回送待ちかと思っていたのですが、いつまで経っても動く気配がありません。

「まさか・・・」と思っていると案の定、行先を福島から郡山にチェンジ。まさかの同一列車でございました。同じ列車ならせめて時刻表に矢印くらい書いて欲しかった・・・。そしてこれにてE721系乗車のチャンスは見事になくなりました。あーあ。


第25ランナー
1211M 快速「あいづライナー1号」(485系) 郡山(10:46)→会津若松(11:52)


20100825005.jpg

結局、E721系乗車できなかった事にちょっと落ち込みつつ郡山に到着。
このまま東北本線を南下して普通に帰っても良いのですが、今回は磐越西線という横道に逸れます。というわけで、郡山からは未だにあかべぇ塗装な485系の快速「あいづライナー1号」に乗車。内装は新潟のムーンライト車と同じなので乗り心地は非常に良いです。そして連日の疲れでついつい眠気が・・・。

それにしてもこのあかべぇという赤べこのキャラクター、本来であれば2005年夏の会津デスティネーションキャンペーンのためのキャラクターで、1年間限定だったはずなのですが、いつの間にか会津地方の公式マスコットとして5年も居座っています。まさかJRもここまで長く居座るとは思わなかったでしょうね・・・。

20100825006.jpg

終点の会津若松駅にてあかべぇな並び。個人的には真ん中に今は無き455系や、会津鉄道の新鋭AT-700形を入れてみたいところです(笑)


第26ランナー
3117D(会津高原尾瀬口から3118レ) 快速「AIZUマウントエクスプレス」(AT-700形・AT-750形) 会津若松(12:59)→鬼怒川温泉(15:02)


20100825007.jpg

そして今回の旅の最後の目的がコレ。今年5月にキハ8500系からAT-700形・AT-750形にバトンタッチした新生「AIZUマウントエクスプレス」に乗車すること。

裏研の車両図鑑作成の絡みもありますが、それ以上に新潟トランシス製の共通車体に、キハ8500系に負けずとも劣らずな内装とはどんなものなのだろうという興味から、今回の旅の最後に混ぜ込んでみました。

20100825008.jpg

その噂の内装がコレ。何これ、ちょっと凄いんですけど。
座席は全て特急並みの回転式リクライニングシート、内装は木目調で通路部分はカーペット風、さりげなく間接照明とか、これ特別料金ナシで乗っちゃっていいんすか会津鉄道さん!

いやはや、素晴らしすぎる内装でございますよ。おそらく三セク車両ではトップクラスの設備のはず。さらに恐ろしいのは、まさかの車内販売つき。たかが第三セクターの特別料金不要の快速列車にこの設備で車内販売が乗車とか、とんでもない状態ですよ。

会津鉄道、なんて恐ろしい子・・・!

しかも有り難いことに、この日の運転士さんが非常に気さくな方でして、先頭で前面展望していた自分に色々と裏話を教えてくれました。具体的にどんなことを話したかというと・・・

・先代のキハ8500系は雪が降ると空転して大変だった
・運転士さん的に会津鉄道は車両のバリエーションがあって運転が面白いらしい
・2004年から導入しているトランシス製の車両はかなり素直な車両
・野岩鉄道や東武乗り入れは会社間の調整がかなり大変だったらしい

などなど。しまいには「この車両(AT-700形・AT-750形)ってそんなに凄い車両なの?」などと仰る始末。何を仰っておりますか、素晴らしすぎる車両ですよ!

車両良し、サービス良し、人柄良し。
もう非の打ち所のないくらい素晴らしい列車です「AIZUマウントエクスプレス」。

20100825009.jpg

そしてさらに良かったのは行った時期。会津鉄道ではちょうど老朽化した車両が各駅に保存、もしくは留置されてる状態でして、冬が来る前にそれほど傷んでいない状態の引退した車両を撮影できる時期でした。

まずは猫駅長の「ばす」でお馴染み、芦ノ牧温泉駅に静態保存されている先代のトロッコ車両AT-300形。もともとはJR東日本のキハ30系で、通常はお座敷車両と展望車両に挟まれて前面が見れない状態でしたが、現在ではこのように単体で保存されているため前面を見ることが出来ます。

20100825010.jpg

途中の湯野上温泉駅では会津若松行き2320Dと行き違い。こちらは会津若松駅に行ったあと3121D 快速「AIZU尾瀬エクスプレス」となる列車であることから、専用のAT-600形・AT-650形が充当されていました。

20100825011.jpg

続く会津下郷駅では先代の「AIZUマウントエクスプレス」用車両であり、もと名鉄の特急「北アルプス」に使われていたキハ8500系が留置されていました。

そういやこのキハ8500系、引退後も人気は凄いみたいで何と会津鉄道ではこのキハ8500系の売却先を募集しているそう。(詳しくはコチラ)さすがに自分では買えませんが、房総の第三セクター鉄道みたいな気まぐれな鉄道会社さんが購入しないかな、と密かに期待してみたり。それは無理でもせめて名鉄に里帰りさせてあげたいな、と思う次第です。

20100825012.jpg

というわけで、非常に気さくな運転士さんと出会えてお話出来たことで、あっという間に終点の鬼怒川温泉に到着。ここでもアテンダントさんがわざわざお見送りしてくれるというサービス付きで、ホント会津鉄道は素晴らしい会社だなぁと思った次第でした。
また、今度は違う季節に乗りに行きたいですね。

終点の鬼怒川温泉駅ではJRからの乗り入れてきた1065M 特急「きぬがわ5号」との並びを撮影。この485系も先日登場した253系1000番台に置き換えられる日は近いわけで、この並びも近い将来には過去のものとなりそうです。


第27ランナー
1130レ 特急「きぬ130号」(100系) 鬼怒川温泉(15:44)→春日部(17:10)


20100825013.jpg

今回の旅行の最後の目的であった快速「AIZUマウントエクスプレス」を存分に堪能したことので、あとは自宅へ帰るのみ。鬼怒川温泉からは特急「きぬ130号」で一気に春日部まで移動します。

ちなみに先ほどの快速「AIZUマウントエクスプレス」は、この「きぬ130号」の1本前のJRに直通する1066M 特急「スペーシアきぬがわ6号」に1分の待ち合わせで接続していたのですが、485系との並びの撮影や乗車した列車の記録を毎回行いたかったため今回の旅では1本見送る事にしました。

実はこの辺りでカメラの撮影可能枚数が限界になっていたり・・・。


第28ランナー
E1710K 東武伊勢崎線 急行(東急8500系) 春日部(17:19)→新越谷(17:32)


20100825014.jpg

春日部からは東武伊勢崎線の急行に乗り換えて新越谷へ。8500系に乗ると一気に日常生活圏まで戻って気がしますね(たまにしか乗らない車両なんですけどね)。


最終ランナー
1727E 武蔵野線 普通(205系) 南越谷(17:44)→市川大野(18:09)


20100825015.jpg

定番の新越谷→南越谷乗り換えを行い、今回の旅は地元、武蔵野線で〆。

この年の夏は大学&バイトで忙しく、僅かに空いたこの5日間で本当に根室本線の最長普通列車に辿り着けるのか、実は結構不安でした。しかもそれだけではなく、旅行3日目には所長さん、Zenigataさん、ネオンさん、秩父路号さんと共に津軽半島を巡るという予定が出来上がるなど、時間が経過するにつれどんどん制限も増えるという、なかなか最終計画が打ち出せない旅行でありました。

ただ、当初の旅行のコンセプト通り、念願の最長普通列車には完乗出来ましたし、若干無理矢理に取って付けた感のある3つの急行も全て乗車、シビアな計画時間でよくここまでやったなと今更ながら感心してしまいます。また、今回の旅行記で初めて導入した列車を列車番号で記すという手法も、調べるのになかなか手間がかかるものではありますが、その分後から見つかる発見も多く、これもなかなか良いな、と思った次第であります。

但し、全体的にみると長距離列車が多いことから、乗った列車が少ないというのはちょっと残念だな、というのが1点。そして、旅行記を全て書き終えるのにめちゃめちゃ時間がかかりすぎた(何せ、書き始めてから4ヶ月近くかかっています)というのがもう1点。これら2点が、今回の旅行で反省すべきところかなと思っていたりします(後者は自分が遅筆な上に、その後も旅行・イベント三昧だったのが原因ですが)。

何はともあれ、2010年夏の旅行記「3つの急行と日本最長普通列車を求めて」はこれにて終了。これまで長々と、9月から大晦日までこの稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。

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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/12/31(金) 01:38:01|
  2. 鉄ヲタの鉄道の話題
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(13)

さぁ、今年も残るところあと2日!
そしてこの旅行記もおそらく今回含めてあと2回で終了。いやー、長かった。回数的にも期間的にも。
というわけで、ラストスパートでございます!


蟹田からの325Dで津軽線の三厩駅に到着後、すぐさま折り返しの330Dに乗らなくてはいけないので手早く駅前周辺を撮影。というわけでまずは駅舎から。

20100824017.jpg

駅構内は流石、津軽半島の先端にある駅らしく結構寒々しかったですが、駅舎は案外しっかりしており、昼間のみですが駅員さんも居ました。ちなみに三厩駅も、前々日に訪れた津軽今別駅、青函トンネル記念館駅と同じく東北の駅百選に選定されています。この全ての駅の選定理由は青函トンネル絡みであることから、如何にこの地域にとって青函トンネルの存在が大きいかよく分かります。

20100824018.jpg

駅前には青函トンネル記念館や階段国道、竜飛崎方面へ向かう外ヶ浜町循環バスが停車中。当初の自分の予定ではこれに乗る予定だったり。それにしてもなんかこの塗装、明石の方を走る電車の日本標準時ラッピングと雰囲気が似ているような気がするのですが・・・自分だけですかね?

20100824019.jpg

駅前の様子。奥に見えるのは三厩の漁港で、前々日の車で通った道も見えます。


第16ランナー
330D 津軽線 普通(キハ40系) 三厩(8:06)→蟹田(8:47)


20100824020.jpg

10分ほどの短い時間で三厩駅を堪能した後は、325Dの折り返しである330Dで再び蟹田に戻ります。反対側の先頭は至って普通の盛岡色のキハ40系でございました。

20100824021.jpg

蟹田でも15分ほどの時間があったのでこちらの駅舎も撮影。駅の大きさは三厩とあまり変わりませんが(分岐駅的な意味合いが強いので仕方ないのかもしれません)、駅前に停まってる車の数は圧倒的にこちらの方が多く、やはりこっちの方が町だなぁと実感させてくれます。


第17ランナー
332M 津軽線 普通(701系) 蟹田(9:03)→油川(9:35)


20100824022.jpg

蟹田駅からは津軽線の701系に乗車して青森の1つ前の油川駅まで行きます。理由は勿論、ED79形50番台重連の貨物列車を撮影するため。今回の旅行の密かな目的でもありましたし、このためにわざわざ青森でもう1日滞在期間を確保したとも言えます。

20100824023.jpg

途中の郷沢駅では4045M 特急「白鳥45号」と交換。・・・下側の前照灯がついていないのは故障か何かですかね?それとも運転台上のライトと下側のライトってそれぞれ点灯・消灯を分けることが出来、あえて点灯させていなかったのかしら?

そして目的地の油川駅に到着。本来であれば定番の油川~津軽宮田間の定番ストレートに行くところですが、若干距離があるのと上りと下り両方を撮影したかったので無難に駅撮りで収めることにしました。

油川駅で撮影を開始して15分後、列車接近放送が流れカメラを構えてみると・・・ん!?

20100824024.jpg

早速キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

臨時貨物の8096レでした。今回の撮影ではED79形50番台を確実に仕留めるために定期貨物列車の3099レに的を絞っていたのですが、まさかの臨時運用で早速目的のブツゲットです。

20100824025.jpg

その後も色々撮影しましたが、とりあえずその中からいくつか。まずは4001M 特急「スーパー白鳥1号」。これまで散々撮影してきた789系でございます。最近になって先頭の特等席が封鎖されたため、撮影時に人の顔が入らないのは有り難いですが、前面展望が出来なくなってしまったのは非常に残念・・・。

20100824026.jpg

EH500形牽引の3051レ。青森から遠く離れた東京の隅田川貨物駅からやってきた列車で、牽引しているEH500形も隅田川~五稜郭間をスルー牽引するという、凄まじい運用が組まれております。隅田川駅を発車したのが0時20分ですから本当に夜通しかけて走ってきたことになりますね。

20100824027.jpg

そして当初のターゲットであった3099レ。ED79形50番台の牽引は青森~五稜郭間のみですが、列車自体は2070レからの流れで福岡貨物ターミナルから札幌貨物ターミナルを結ぶという、まさに日本列島を縦断するという、こちらも凄まじい列車です。

お目当てのED79形50番台を二度も撮影できて意気揚々としていると、直後に凄まじい雨が。いわゆるゲリラ豪雨というものでしょうが、これでもし油川~津軽宮田間のポイントに行っていた場合はびしょ濡れになっていたこと確実なわけで、素直に駅撮りにしておいて良かったと思った限りでした。


第18ランナー
338M 津軽線 普通(701系) 油川(14:17)→青森(14:26)


20100824028.jpg

凄まじい雨の中やってきたのは701系。本日の目的はこれで達成したようなものなので、素直にこの日の宿である仙台を目指す事にします。要はここから先は単純に列車の乗り継ぎだけで話が進んでいくということですね。


第19ランナー
4022M 特急「スーパー白鳥22号」(789系) 青森(14:51)→八戸(15:50)


20100824029.jpg

青森からは特急「スーパー白鳥22号」で八戸へ。ちなみにこの日の予定を決めたのが前日の2429Dの車内ということで、当初はここで特急を使うことを全く考えていなかったため2日前のような乗継割引などは全くありません。今更ながら、せめて自由席特急券だけでも購入してれば「はまなす」が半額になったのに・・・と後悔。


第20ランナー
4532M 青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道 普通(IGR7000系) 八戸(16:01)→盛岡(18:07)


20100824030.jpg

八戸からは素直に新幹線・・・と行きたいところですが、今回の旅行で使っている「北海道&東日本パス」はなんと青春18きっぷでは乗れない青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道にも乗れるということで、ここはあえて旧東北本線を走破。

密かに新塗装となった青い森701系が来ないものかと思っていたのですが、普通にIGRいわて銀河鉄道所属のIGR7000系がやってきました。こっちも撮影&乗車は初めてなんで良いんですけどね。


第21ランナー
3028B 東北新幹線「はやて28号」(E2系) 盛岡(18:41)→仙台(19:25)


20100824031.jpg

盛岡から仙台までも地道に東北本線をトレース・・・していきたいところですが、ここをこの時間で真面目に鈍行でトレースしていると宿に辿り着く時間がとんでもないことになってしまう(と言っても乗り換え2回で22時くらいには辿り着けるのですが)ので、翌日の事も考え素直に新幹線を利用。幸運にもこの「はやて28号」は満席になっていてくれたので、ここは自由席特急料金と同額の立席特急券を発券してもらいます。

この期に及んで40分間デッキで待ちぼうけというのもややきついものがありますが、在来線では3時間かかる道を3分の1以下で結んでくれるのですから文句は言えません。


第22ランナー
276レ 仙台市営地下鉄南北線 普通(1000系) 仙台(19:38)→広瀬通(19:40)


20100824032.jpg

仙台からは仙台市営地下鉄を利用。本当は仙台駅から宿まで歩いていける距離らしいのですが、宿が隣の広瀬通駅のすぐ目の前にあるということで、ここまで来て道に迷いたくないためちょっと勿体無い気がしますが200円払って地下鉄に乗りました。

ちなみに仙台市営地下鉄に乗るのは裏辺研究所の車両図鑑作成のために乗った2008年2月以来。あの時はまだホーム柵はあったもののこのようなホームドアは設置されていませんでした。2年経つと色々と変わるものですね。

こうして8月24日、旅行4日目は無事終了。3日ぶりのふかふかのベッドということで、この日はあっという間に眠りに落ちてしまいました。

(つづく)

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→最終回へ

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  1. 2010/12/30(木) 16:01:52|
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(12)

はい、終わりそうでなかなか終わらない旅行記の続きです。残っているのはあと2日分なのですが、正直残り2日もそこそこボリュームがあるので本当に12月中に終わるのか、マジで微妙なところです。

ちなみに・・・本日はいつも通り朝バイトに行き、その後イギリス・フランスへ行く所長さん・味野源次さんをスカイライナーで成田空港までお見送りしてきました。スカイアクセス開業後のスカイライナーに乗るのは2度目ですが、やっぱり速い速い。所長さん達も新幹線のようだと感心しておられました。是非とも、スカイアクセスのリピーターになって頂けると、地元民として非常に嬉しい限りでございます。

さて、前置きはここら辺にして旅行記の続き、旅行4(5?)日目の午前中からです。


南千歳で撮影後、大急ぎで乗車した急行「はまなす」。座席は行きと同じく、勿論カーペットカー。指定席料金でゆっくり眠れる・・・と思っていたのですが、隣の席の登山客らしき男性が着けていた熊除けの鈴がチリチリうるさく、ただでさえ疲労感抜群なのにこの夜は全然眠れませんでした。。。
自分の図体が熊のようだからって、夜行列車の中でまで熊除けの鈴を鳴らすのは勘弁して欲しい・・・。

20100824001.jpg

というわけで、殆ど眠りにつけないまま日付が変わりまして8月24日。深夜の函館駅に到着。乗車時にこの日の牽引機であるDD51 1148号機が撮影できなかったので、ここで撮影しておきます。そういえば急行「はまなす」の通常の牽引機は寝台特急「カシオペア」「北斗星」「トワイライトエクスプレス」と同じブルーの車体のDD51ですが、運が良いと重連になったり、JR貨物のDD51が牽引の任にあたるみたいですね。

おや、やはり奥の方にちょっと怪しい車両が写りこんでますね・・・。

20100824002.jpg

その正体はコイツ。高速軌道試験車マヤ34。線路の歪みや狂いを測定して、異常が無いかどうかを調べる車両です。新幹線で言えばドクターイエローにあたるのがコイツ。但し、ドクターイエローは軌道以外にも架線や信号関係の検測も行いますが、これは軌道のみを検測します。

急行「はまなす」にはごく稀にくっ付くようで、「はまなす」に連結されたまま青函トンネル内などの軌道の検測をするみたいです。実際、この日も深夜3時という時間にも関わらず、車内では作業員の方々がせっせとお仕事をなされてました。ホント、ご苦労様でございます。

そして反対側のホームには・・・

20100824003.jpg

リク「み、緑色だーっ!!」

某荒川の橋の下アニメの主人公が叫んでしまうくらい緑色な車両がおりました。

その正体は785系300番台という、789系特急「スーパー白鳥」用の増結車として、785系の5両編成化組み換え時にあぶれて保留車となった2両を津軽海峡線対応に改造した車両。785系というと、滝川駅で撮影したシルバーメタリックのボディが印象的な車両ですが、あれがどうしてこうなった。

まだ昼間は良いですが、夜とかに出会うと妙に発光してて結構不気味です。JR北海道苗穂工場の改造の腕は素晴らしいですが、まさかこんな改造をしてしまうとは・・・。ちなみにこの車両、撮影時にはまだ試運転中でしたが、去る12月4日の東北新幹線新青森開業と同時にデビュー。特急「スーパー白鳥」として頑張っているみたいです。

20100824004.jpg

ちなみに785系300番台と789系の連結面はこんな感じ。連結面側にある車両も元々は運転台付きだったものを封鎖したので、かなり違和感アリアリなデザインです。流石、苗穂工場・・・。

20100824005.jpg

深夜の函館駅に突如として現れた緑色な車両に驚いていると、その隣ではいつの間にか函館~青森間の牽引を担当するED79 11号機の連結が完了。出発の時を今か今かと待ち受けている状態でした。それにしても、このローズピンク色は色褪せているのが、もとからこんな色なのかちょっと分かりづらいですね・・・。

函館からの牽引機を撮影したところで、車内に戻るとじきに発車。自分は青函トンネル辺りまでは起きていたのですが、その後はウトウト。蟹田到着は覚えていましたが、その後にまた寝てしまったようで、気付けば青森到着寸前といった状況でした。

20100824006.jpg

青森に到着したらすぐさま反対側のホームに行き、この日の珍ドコ編成を撮影。2日前に正規の編成を撮影しておいて本当によかった・・・。とは言え、こんな編成もなかなか見れないわけで、良い記録になりました。そもそも、マヤ34を撮影したのは今回が初めてですし。

20100824007.jpg

そしてこれも2日前と同じく、青森車両センターへ回送するためのDE10が連結されたところも撮影。2日前には寝台特急「あけぼの」の陸羽東線迂回シーンを想起させる・・・なんてことを書きましたが、いくらなんでも「あけぼの」にマヤ連結は無かったはず。というか、ブルトレにマヤ連結って過去にあったりしたのかしら?


第14ランナー
323M 津軽線 普通(E751系) 青森(6:03)→蟹田(6:42)


20100824008.jpg

急行「はまなす」の珍ドコ編成を撮影した後、青森からは津軽線の普通 蟹田行きに乗車。これも2日前に撮影済みですが、今回は津軽線を完乗するため、そして後々撮影するED75 50番台牽引の貨物列車を撮影するために乗車します。

乗車してみての感想ですが、早朝でかつ通常時の津軽線が701系2両編成で足りるような輸送量であることから分かるとおり、乗車率はかなり低い感じ。1両に10人も乗ってたかな?自分が乗った普通車でこんな感じですから、グリーン車に乗るような人っているのかしら・・・。

ちなみにこの列車、去る12月4日の東北新幹線新青森開業のダイヤ改正で列車自体は存続したものの、時刻が10分ほど繰り下げられ、車両もE751系からおそらく701系秋田車に変更された模様。朝に残っていた乗り得列車は消滅してしまいました。

20100824009.jpg

終着の蟹田ではキハ40系との並びも。この光景も12月4日のダイヤ改正で消滅してしまったことになります。というか、このダイヤ改正以降E751系の存在すら消滅してしまったような気がするのは自分だけでしょうかね(公式の車両図鑑からも抹消されちゃったりしてますし)。

20100824010.jpg

どうでも良いけど、ホームにはこんな看板が。ニューヨークとローマが同じ緯度にあるのはそこそこ知られていたりしますが、ここ蟹田も緯度ではニューヨーク・ローマと同じらしいです。外人どころか、日本人ですら初耳・・・というか一般人なら「蟹田?それって何処?」という、蟹田の存在自体が初耳な気がします。


第15ランナー
325D 津軽線 普通(キハ40系) 蟹田(7:17)→三厩(7:56)


20100824011.jpg

蟹田からはキハ40系2両編成の三厩行きに乗車。津軽線の終点である三厩駅を目指します。ちなみにこの日の325Dで注目すべきなのは三厩方に赤ベコ塗装のキハ40が連結されているということ。この塗装、八戸線・大湊線・津軽線を管轄する八戸運輸区に在籍するキハ40系のうち、たった5両にしか存在しない塗装だったりします。
もともとは大湊線でのワンマン対応を識別するための塗装だったみたいですが、ワンマン設備が撤去された今となってはどういう経緯でこのような塗装になったのか、一瞬分からなくなってしまいます。

さらに付け加えると、このような塗装は盛岡支社にキハ58系が在籍していた頃にも見られましたが、あちらは体質改善車という、キハ40系とは違った意味合いがありました。

20100824012.jpg

325Dは蟹田駅を発車すると、JR東日本と北海道との境界駅である中小国駅に停車しその後、新中小国信号場で海峡線と分岐、貨物列車待避のための広大な敷地を脇目に見ながら北を目指していきます。

20100824013.jpg

そして2日前に所長さん・Zenigataさん・ネオンさん・秩父路号さんと訪れた津軽線・海峡線の分岐及び、将来の北海道新幹線の合流部もあっという間に通過。2日前に見たときは草ボーボーで、こんなところに列車来るのかいなと思った地点ですが、キハ40系は安定した走りで通過していきます。

20100824014.jpg

そして分かれた海峡線の高架には北海道新幹線合流に備えた作りかけの橋脚の姿も。この橋脚の上に線路が通るのはいつになるんでしょうかね(そう遠い未来ではないという事は確実ですが)。

海峡線と分かれると、津軽線は半島の山の中を走るように進んでいき大平、2日前に訪れた津軽二股、大川平、今別、津軽浜名と停車していき、ものの40分ほどで終着の三厩駅に到着。

20100824015.jpg

三厩に着くや否や、325Dは折り返しの蟹田行き330Dとなるべく慌しく折り返しの準備をします。
当の三厩駅は、ホームには屋根がありませんが、それ故に最果て感がどことなく漂います。おそらく冬になると海からの風で地吹雪が凄いのだろうと推測。冬に降り立ったらそれはそれで非常に寂しい、荒涼とした風景に出会えるんでしょうね。

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三厩駅ホームから終端の行き止まりを望んでみたり。行き止まりのところには保線用らしき小屋が建っているのみで、車止めすらないというのが逆に良い味を出しているような気がします。そしてその奥には津軽半島先端の竜飛崎の山が行く手を阻むというのもなかなかの最果て感を出してて良いですねえ。

(つづく)
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  1. 2010/12/29(水) 02:30:55|
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(11)

もう時間がありません(笑)
というわけで、旅行記の続きです。切羽詰まってみると一気に筆が進みますね。


富良野駅でフル編成となった2429Dは、いよいよ根室本線の難所:狩勝峠越えへ挑んでいきます。といっても、この2429Dに充当されているキハ40 1766・1755はエンジンを出力の大きいものに換装した1700番台。難所といわれた場所でも今となっては難なく上っていきます。

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途中、山部駅では3430D 快速「狩勝」と交換。この列車も実は2429Dと同じく釧路~滝川間を走破する長距離列車の1つ。快速であるため全区間の走行時間は6時間55分と2429Dと約1時間ほどの差がありますが、それでも長いです。
ちなみにこの3430Dの場合、釧路~帯広間が2522D、帯広~滝川間が3430Dと、車両は同じものの列車番号は異なっているため、「同一列車番号で」という定義から考えると、走破距離は2429Dに及ばないものとなってしまいます。

落合~新得で道東への主要幹線である石勝線と合流すると、一気に視界は開けて新得へ。その後、2429Dの旅のほぼ中間地点である芽室では滝川行きの2434Dと交換し、十勝地方の中心都市である帯広に到着。

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実は、この2429Dの走行する全区間のうち高架を走るのはこの帯広周辺のみだったりします。300kmも走破するのだから他にもありそうと思われがちですが、そもそも北海道には高架化区間が多くないためなかなか出会えるシチュではないのです。それが道東方面へ向かう列車となると尚更。

ちなみに実はここ帯広で一瞬でしたが首都圏色のキハ40とのすれ違いも実現。後々もう1回、同様のすれ違いがありますが、到着と同時に出発していったので撮影は出来ず・・・orz

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そしてこの帯広駅でのもう1つのイベントといえば、2429Dとそれを追い越す4005D 特急「スーパーおおぞら5号」との並びもここだけの光景。全区間を走破するのに8時間もかかる列車ですが意外や意外、特急に抜かれるのはここ帯広駅での1回のみ。但し、列車との行き違いはめちゃめちゃ多いですけどね。

因みにこの特急「スーパーおおぞら5号」が終点の釧路に着くのは15:42ですが、その頃この2429Dは何処にいるかというと、これも後々登場する浦幌~上厚内間の常豊信号場で行き違い待ちをしている最中だったり。終点の釧路まで約80kmくらいの場所です。やっぱり特急は速いっすねぇ。。。

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帯広駅を出ると羽帯駅と同じく、この普通列車の2429Dにも通過されてしまう屈指の秘境駅:稲士別駅を通過し、幕別駅へ到着。ここで今度は上りの4010D 特急「スーパーおおぞら10号」を行き違い待ちします。それにしても、滝川や富良野の時点ではあんなに晴れていた天気が、いつの間にやら雲行きが非常に怪しくなってきており、頬に雨粒のようなものすら感じるように。やっぱし北海道は広い。

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4010D 特急「スーパーおおぞら10号」が猛スピードで通過。この列車が札幌に着く時刻になっても、2429Dは未だ釧路に辿り着けないという辺り、長距離普通列車の哀愁というかそんなものを感じてしまいます。

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浦幌では帯広行き2526Dと行き違い。何度も北海道色のキハ40とすれ違ってきましたが、この日の2429Dはここ浦幌がこの北海道色のキハ40との最後の行き違いとなりました。「最後」という文字を見ると、この日本最長的普通列車の旅もそろそろ終わりなんだなぁ、と思ってしまいます。時間的にはあと2時間もあるのですが、このときの自分の心境は「もう2時間しかない」という感じでした。長い長いと言っていましたが、いざ乗ってみると8時間なんてあっという間です。

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浦幌から連続して、今度は先述した常豊信号場で貨物列車の2092レの行き違い待ち。噂には聞いてましたが、JR北海道の信号場にはこのような駅と同じデザインの駅名標(この場合は信号場名標?)が建っていました。流石に駅ナンバリングは行われていませんでしたが、なかなか面白い光景です。

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厚内~直別間ではこの2429Dの旅で初めての海が車窓に登場。と言っても外は完全に雨模様。窓を開けてると涼しいを飛び越して寒いくらいで、外に広がる太平洋も真っ青の海というより、冬のどんよりとした暗い海に見えます。

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尺別では芽室行き2528Dと離合。帯広以来2度目の首都圏色のキハ40とのすれ違いです。なお、この尺別での行き違いが2429Dの旅において、普通列車同士での最後のすれ違い。刻一刻と最長普通列車2429Dの旅が終わりに近づこうとしています。

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そして尺別から2駅目の古瀬で、今度は4012D 特急「スーパーおおぞら12号」と交換待ち。特急との行き違い待ちもこの古瀬駅が最後だったりします。
駅が噂の板張りだったので結構な雨が降る中、Tシャツ1枚で外へ出て2429Dを撮影。板張りの駅も北海道ならではな感じがしますね(北海道以外でも普通に見かけますが)。それにしても、板張りの駅って雨とか降ると思った以上に滑りやすくなるんですね。冬とかはかなり大変だ。

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ついでに古瀬駅の構内も撮影。この古瀬駅も特急などとの行き違い待ちが無い場合は、普通列車ですら通過扱いとなる駅でして、駅というよりは信号場の色合いが強い駅です。逆にそういった色合いが強いせいか、板張りの質素を飛び越して貧相なホームに似合わず、構内はめちゃめちゃ広いです。

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お隣の白糠駅では行き違いはないものの、時間調整のため、こちらでも雨の中ホームに降り立ち駅名標と2429Dを絡めて撮影。白糠駅というと、自分の中ではやはり白糠線の印象が強いわけですが(勿論、白糠線の廃止は自分が生まれる前のお話)、一度くらいは北進まで廃線跡巡りをしてみたいなと思う路線だったりします。

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西庶路、庶路と残り僅かとなった2429Dの旅を噛み締めるように味わい、大楽毛駅で最後の行き違い待ちを行います。滝川から約7時間、長くて短かった最長普通列車の旅もいよいよ終わりに近づきます。

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最後の行き違い相手は新富士発帯広貨物行きの貨物列車2094レ。幸運な事にラストの行き違い相手の牽引機はDF200形のトップナンバー車でした。ホント、行き違い・追い抜き色々ありましたが、泣いても笑ってもこれが最後の行き違い。そんな中でラストにトップナンバーが来るのはホント、運が良かったです。

大楽毛駅で最後の行き違いを終え、2429Dは新大楽毛、新富士と最後のスパートをかけ・・・

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17時39分、無事定時に終着の釧路駅に到着。
総走行距離:308.4km、所要時間:8時間2分。計画を立てたとき、始める時、どうなることかと何度か思いましたが、無事日本最長普通列車の旅を終えることが出来ました。時刻表に書いてある時間からは非常に長い・辛いの文字が頭に浮かびましたが、案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、気がつけばあっという間の8時間2分でした。

「また乗ってみたい」

これがこの2429Dに乗車し終えた時、そして今このレポを書いている時の率直な感想です。

というわけで、お読みの皆様も長々とお付き合いいただき有り難うございました!
北海道旅行3日目これにて無事終了!


第12ランナー
4014D 特急「スーパーおおぞら14号」(キハ283系) 釧路(19:08)→南千歳(22:31)
※到着約18分延

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これで終わると思ったら大間違いだ!

日本最長普通列車を乗り終えてもまだまだ今日は終わりませんよ!というわけで、ついさっき釧路に着いたばかりの身ですぐさま特急「スーパーおおぞら14号」に乗り、もと来た道を引き返します(どうでも良いけど、上の写真を三脚無しで撮影するのは大分苦労しました・・・)。

ちょっと裏話をすると、当初の計画ではこの日は最長普通列車の乗車後は釧路で宿泊予定でした。ここまで来たからには、日本最東端の駅である東根室にも寄っておきたいという思いもあったので。

しかしそうは問屋が卸さない。
誰とは言いませんが、何処かの研究所の所長さんが「青森巡りしない?」なんて断るに断れない囁きのために、旅行日程が当初の計画から1日ずれ込むことになってしまいました。但し、旅行から帰った翌日には大学&バイトの予定がキッチリ入ってしまっていたため、ずれ込んだ1日を何処かで取り返さなければならない。でも、1日をどうやって取り返すか・・・。今回の旅行の計画を立てる部分で一番悩んだ部分でもあります。

そこで思いついたのが東根室行きを諦めて、釧路発の特急「スーパーおおぞら」と急行「はまなす」のコンボ。これを使えば夜行で寝ている間に本州に戻ることが出来ます。

さらに今回の計画のミソが南千歳駅。特急「スーパーおおぞら」で終点の札幌まで行ってしまうと、急行「はまなす」に乗り継ぐのは無理。そこで両者がぶつかる手前の南千歳での乗り換えで急行「はまなす」に乗車するという、ちょっとした戦慄が走ったりした計画を思いついてしまいました(今考えるとそう大したことではないですが)。

というわけで、一般人では到底考えられない北海道滞在期間たった1日という、正直バカすぎる計画の発動か決行されてしまったのです。ちなみに北海道に来たのに、某胡散臭いタレント社長のキャラメルとか、夏の海が似合いすぎる歌手の歌のチョコレートなお菓子は食べてません。1日列車に乗り続ける、ただそれだけのために北海道に来た感じです。あり得ないですね。

ちなみにこの特急「スーパーおおぞら14号」では、今回の旅行での最上級クラスであるグリーン車を利用。別にブルジョワ気分を味わいたいとかそういう理由ではなく、消耗してしまった携帯などの電池を充電したかったからです。3時間4000円・・・高い電気代だ(笑)

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とは言っても、やっぱりグリーン車は凄い。ウェルカムドリンクとか黙って持ってきてくれる辺り最高ですよ(キハ283系のグリーン車が国内屈指のものというのもありますが)。ドリンクメニューにアルコール類があったときは流石にちょっと悩んでしまいましたね~(翌朝があるので無難にウーロン茶にしましたが)。

ちなみにこの日の夕食は釧路駅で買った「釧路漁礁」という駅弁。朝夕と海鮮駅弁でございます。


第13ランナー
202レ 急行「はまなす」(ED79&DD51+14系・24系・マヤ34) 南千歳(22:41)→青森(5:40)
※出発15分延

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石勝線・千歳線内の大雨の影響で、予定よりちょっとだけ長く乗れた特急「スーパーおおぞら14号」からの接続で無事、急行「はまなす」に乗車。ちなみにこの日の牽引機はDD51 1148号機でしたが・・・おや、何か変なのが先頭にくっ付いていたような・・・?気のせいかしら。。。

というわけで、北海道旅行3日目、ここで終了でございます。
目が覚めたら本州・・・になるのか?

(つづく)

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  1. 2010/12/27(月) 16:14:21|
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(10)

徹夜明けの酔っ払いなのに誰かに連れ出されてたりしました。吐き気が凄かったです。
あと、時間が無いです。あと5日で期限だよ。つーわけで、例の旅行記の続き。マジで終わるのコレ?今更ながら、タイムマシンがあれば「12月中に終わらせる」って言った過去の自分を張り倒してきたいところ。


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時刻通りに滝川駅を発車した2429Dはすぐさま複線の函館本線とお別れして、進路を東に変えます。自分も車両が非冷房なのを理由に窓を開け、短い夏の北海道の空気を堪能。今年の夏は酷暑という表現がピッタリでしたが、さすが北海道、本州の暑さとは違いサラリと乾燥した空気が非常に気持ちよかったです。

で、このまま一気に終点の釧路まで行くのかと思いきや、お隣の東滝川駅で上り快速 3426Dと交換。おそらく滝川駅の根室本線のホームが1面しかなく上下列車を捌きにくいため、隣の駅で交換しているものと思われます。その後も野花南で2428Dと交換。こちらも池田から滝川まで約5時間かけて走る、長距離普通列車の一種ですね。

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途中の島ノ下駅で窓からカメラを出して撮影。石勝線が全線開業する以前は特急「おおぞら」や道東への貨物列車が行き交っていた重要路線だけあって、駅構内が非常に広いのが印象的。なお、定期の特急自体は無くなってしまいましたが、貨物列車の方は札幌から富良野までの列車が何とか残っています。

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島ノ下駅の駅舎をアップ。駅舎も比較的しっかりした作りなので駅寝には良さそうだな・・・と、貧乏魂がつい出てしまいます。ただ冬とかは凍え死にそうなのでマジで勘弁ですが。

島ノ下駅を出ると、次は北海道の中央部に位置する富良野。おそらく北海道に旅行しに来た場合、美瑛の丘巡りと合わせて北の国から資料館とかと絡めて訪れる場合が多い富良野ですが、実は自分は美瑛に行ったことは無く、富良野も初めて。これまで北海道には2,3回来ているのですが、やはりまだまだ行ってない場所は沢山ありますね。

そしてここまで乗ってきた2429Dも富良野で20分ほど小休止。その間に後ろでは連結の準備が始まります。

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すぐさま、後ろからは富良野からの増結車であるキハ40 1755が到着。ここまで単行だった2429Dはここから先、2両編成となって終点釧路を目指します。ちなみに、この日は平日だったのはJR北海道色のキハ40形2両編成ですが、これが土休日になると、首都圏色のキハ40形が運用に就くというサプライズが起こりますが、こういう風に途中駅で増結を行う列車でよく運用調整が出来るなぁと、つい感心してしまいます。

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後ろからやってきたキハ40 1755は滝川から乗ってきたキハ40 1766の手前で一旦停止。そして再びエンジンを唸らせてそろそろと近づき・・・

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無事連結が完了。すぐさま、作業員さんによって幌の取り付けやケーブル類の連結が行われます。東京で場所によっては頻繁に見られる光景なので、特に珍しいというわけではありませんが、それでもこうやって列車で旅をしていると、こういう連結という些細なイベントでもワクワクしてしまいますね~。

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連結が完了した2429Dのお隣には富良野線の730Dとも並び。富良野に来るのが初めて=富良野線のこの色のキハ150も初撮影。というか、キハ150自体過去に撮ったことがあるような無いような・・・。

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側線には貨物用のDF200が。今じゃ北海道の貨物の殆どはDF200という事実は分かってはいるのですが、やはり富良野にいるというのにはちょっと違和感を感じてしまいます。デザインが都会的なDF200って、やっぱり函館本線とか室蘭本線といった大動脈が似合ってる感じがして、長閑な感じの富良野には何となくDE10とかそんな機関車が思い浮かんでしまいます。

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駅構内の様子。構内は貨物取り扱いもあるため非常に広いというのが第一印象。北海道に来たせいか、こうやってひらけた空間に行くと2割増で広く感じてしまうのはやはり北海道マジックですかね?

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まだまだ時間があるので改札を出て駅舎を撮影。特段凄い駅舎でもないですが、やたら「ふらの」って書かれてる気がします。平仮名表記だったり漢字表記だったりと、少し違いはあるもののとりあえず「富良野」なのを強調したい様子。所謂「大事なことなので何度も言いました」というやつですね。

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駅前からは遠くの富良野のスキー場が見えました。そういやここ最近はスキーやってないなぁ。一時期、1級まで取ったのですが(冗談抜きでマジな話。スキー以外のスポーツはかなりダメな子ですが、スキーでは負ける気がしませんでした)、正直足とかはもう完全に鈍ってます。それ以上にメンタル面でも、今とちょい昔は違うので、急斜面とか行ける気がしないです。
一時期は北海道のスキー場にも憧れましたが(雪質が本州とは絶対に違うので)、結局行く機会はありませんでしたね。スキーにそこまでお金かけなかったし。

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駅構内に戻ると北海道の中央を示すモニュメントが。日本のへそとかも聞きますが、北海道のへそというのも少し感慨深いです。ああ、もう中央まで来ちゃったんだなぁと。ただ「北海へそ祭り」って何ぞ・・・。

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そしてホームへ戻ると「当駅止まりの列車がまいります」との放送が。2429Dの発車時刻が迫ってるけど何かな?と思って反対側のホームへ渡ると臨時列車の7043D 特急「フラノラベンダーエクスプレス3号」が。車両はキハ183系のニセコエクスプレスですが、北海道日本ハムファイターズのラッピングが行われておりました。今は通常塗装に戻っているみたいですが。
それにしても、ニセコエクスプレスってこういうラッピングによく使われますよね。随分昔にはANAのラッピングとかも行われてましたし。

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大急ぎで「フラノラベンダーエクスプレス3号」を撮影し、再び2429Dに乗り込むとすぐさま発車。2両編成となって道東への移動を再開します。

(つづく)

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  1. 2010/12/26(日) 20:03:28|
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(9)

課題やら、小泉線やら水上やらでまたご無沙汰になってしまいました・・・。当初の予定通り、この12月中にこの旅行記は完結させたいので、前置きは置いておいてさっさと本編に移ることにします。


寝台列車&夜行列車&急行列車という、現代において希少となった列車の3要素を含んだ急行「はまなす」に乗ったわけですが、前日のとんでもない行動故の疲労で爆睡。気づいたら苫小牧辺りとなっており、その後も度々ウトウトして、本格的に目覚めたのは終点の札幌に近い位置でした。

本来であれば、函館から先頭に立っていたDD51を撮影するべきだったのかもしれませんが、この夜にも乗るというのもあり、この後に食料なども調達したかったのでパス。そのまま次のランナーに進みます。

というわけで旅行3(4?)日目、8月23日はじまります。

第10ランナー
127M 函館本線 普通(711系) 札幌(6:34)→滝川(8:15)


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札幌からはそろそろ完全置き換えも近いんじゃない?と思われる711系の滝川行きに乗車。実は北海道自体は何度か来ているのですが、こと711系に関しては乗車はおろか、撮影するのも初めてだったり。北海道に来ると乗る電車というのはほぼ確実に721系か731系になってしまいますし、昼間に札幌駅で見かける面子も先の2種類が殆どですからね・・・。

ちなみに自分が北海道に来たのは、実は7年半ぶりくらい。前回に来たのが小学6年の冬で、ちょうど東北新幹線が八戸まで延伸し「はやて」が登場したころでした。勿論、今ではお馴染みの裏辺研究所にも参加してない時期です。よく日本全国を行ってるような印象を持たれますが、実際はここ最近は西日本重視でして、あんまり北海道には行く機会がありませんでした。

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夏であまり混まない下り方面の列車なので、車中ではボックスシートを1人占めして札幌駅で購入した「鮭めし」なる駅弁を食してみたり。単純に「北海道といえば海鮮ものっしょ!」という発想でしたが、非常に美味しかったです。ついこの間までは海鮮モノの駅弁はやや避けがちでしたが、ここ最近はあまり当たり外れもないことから、海っぽいところでは海鮮モノの駅弁を食べるようになっています。

そんなこんなで2時間半ほどで終点の滝川に到着。普通電車では岩見沢くらいまでしか行ったことが無かったのですが、やはりというか滝川まではやや距離がありますね。

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初乗車ということもあって、ついでに711系の車内も撮影。先頭車は3ドアに改造されていましたが、中間車は昔ながらの2ドアだったのでいかにも急行形っぽい車内。急行形というと北陸の475系に目が行きがちですが、北海道でも十分味わえます。

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外に下りてもっかい車両を撮影。この赤い塗装と種別幕上の2灯の前照灯がいかにも北海道!って感じがします。うーん、また北海道に行ったら是非とも乗っておきたいなぁ。出来れば今度は冬くらいに。

さて、滝川駅では後続の列車まで1時間くらい時間があったので、久々の北海道ということもあり、構内で何枚か撮影。

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まずは網走行きの11D 特急「オホーツク1号」。本来であれば129Mが岩見沢で抜かれる列車ですが、この日は札幌付近でトラブルがあった影響で遅れており、129Mが滝川まで先行、結果的にここで撮ることができたのでした。・・・本当はスラントノーズのキハ183系が撮りたかったところでしたが、まぁこれはこれでよしとしましょう。

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続いてやってきたのは旭川行きの3003M 特急「スーパーカムイ3号」。本来であれば間に2031D 特急「スーパー宗谷1号」がやってくるところですが、遅延の影響で先に「スーパーカムイ3号」がやってきてしまったみたいです。・・・札幌辺りではさぞかし大混乱だったと想像できますが、滝川辺りはかなりまったりしてました。

しかし、自分の中では未だに785系=スーパーホワイトアローな感じがします。意外にも785系は前面展望が利くこともあり、随分前に乗ったときは札幌~旭川間でずっとかぶりついていた記憶がありますね。

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立て続けに今度は反対側から札幌行きの3012M 特急「スーパーカムイ12号」が到着。今回の旅行で789系0番台は嫌というほど撮影していますが、スーパーカムイ用の789系1000番台は後にも先にも今回の1枚のみ。前面の貫通路が廃止されたということもあって、789系0番台と構体はよく似ているものの、やはり印象は随分違いますね。

ただ個人的にはそろそろキハ281系から始まったこの前面デザイン以外の車両が出てこないものかな、と思っていたり。JR北海道としては非常に苦心したデザインらしいので、その分思い入れも大きいとは思いますが・・・。

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ラストは旭川行きの8061D 特急「旭山動物園号」。特急シンボルマークがないのがちょっと残念ですが、一応キハ183系のスラントノーズ先頭車も撮影。それにしても色々な意味で結構奇抜なデザインですよね。九州の水戸岡さんというよりは、JR四国のアンパンマンデザインに近いというか。車内も結構改造されてるみたいなので、ちょっと興味があったり。

ちなみに旭山動物園自体にも自分は行ったことがありません。演出が非常に面白いらしいので、こちらもいつか行ってみたいところです。

さて、撮影はこの辺にして、いよいよ今回の旅のもう1つの目的である真打の登場ですよ・・・。


第11ランナー
2429D 根室本線 普通(キハ40系) 滝川(9:37)→釧路(17:39)


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総走行距離:308.4km、所要時間:8時間2分・・・

日本全国を走る普通列車の中で、単一列車番号における最長走行距離・最長走行時間を誇る、いわば普通列車の頂点に君臨する定期普通列車・・・

その名も2429D!!

いやー、とうとう来ちゃいましたよ。自分も今まで数多の長距離普通列車を乗ってきましたが、真昼間から8時間以上かける普通列車というのは初めてです。というか、ブログ的にもこんな列車に乗ることを書くというのが初めて。書く段階になってみてもちょっとドキドキします。

いつもはここで説明とかを入れてしまうものですが、今回は説明不要。要は、めちゃめちゃ長い時間同じ列車に乗り続けることただ1つ。ほぼ1日かけて道東の釧路へと向かっていくことにします。

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ちなみに側面のサボは最長普通列車の名にふさわしい特別仕様。「日本一長い距離を走る定期普通列車(2429D)」とか、書いてある時点で背中がゾクゾクしてきますが、これからこの列車を乗り通すんだと思うと乗り鉄の自分としてはゾクゾク感がハンパないです。

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日本最長普通列車が発車する滝川駅0番線も勿論、日本最長普通列車仕様。たかが普通列車にこんなポスターを貼ってしまうのはおそらくここだけでしょう。

気分的にも高揚してきたところで、この日滝川から釧路までお世話になるキハ40 1766の車内へ。よく見るキハ40系の車内と何ら変わりないはずなのですが、日本一という称号を持つとやはりちょっと違う風景に見えてきてしまいます。

ちなみにこの日の2429Dの滝川発車時点の乗車率は5割程度。夏休み最終週の平日ということもあってか、18きっぷシーズン真っ只中なのにも関わらず、余裕で1ボックスを占有する事に成功。荷物を荷棚に上げたところで、エンジンが鼓動が大きくなり、じきにソロソロと2429Dは滝川駅の構内を離れ、8時間2分の旅路へ出発していくのでした・・・。

(つづく)

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  1. 2010/12/16(木) 00:17:24|
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3つの急行と日本最長普通列車を求めて(8)

色々と脱線気味でしたが、ようやく本題の旅行記です。
というか、本当は12月4日までに書き上げたかったのですが、現状はどう考えても無理ですね…。

というわけで、非常に長かった旅行2日目の最後をどうぞ。


国道339号線の階段国道を堪能した一行は、これにて津軽半島巡りを終了し、今度は新幹線の開業を控えた新青森駅で特急「かもしか」を撮影するべく青森市内へ戻ります。

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途中、津軽線と津軽海峡線、そして将来的には北海道新幹線が通るであろう部分で、それぞれの路線を比較するために撮影。左の海峡線は複線・電化・高架とかなり立派な設備なのに対し、右の津軽線は単線・非電化・草だらけと素晴らしい差ですね。これが格差社会というやつか…。

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しかも踏切には非電化にも関わらず、あたかも電車が走ってくるかのような標識…。まぁ地方じゃディーゼルカーも含めて「電車」らしいですから致し方ないといえば致し方ないのですかね。
ちなみに奥の海峡線の高架橋は奥に向かってカーブしていますが、将来的にはカーブの途中で北海道新幹線が上から合流してくるような構造になるそうです。

鉄道の格差社会を記録したところで、もと来た道をさらに引き返して青森市内へ。久々の都会にちょっと安堵します。

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そしてやって来ました、新青森駅。自分の記憶では昔は住宅街にある駅舎すらないホームが1面だけある、ホントに新幹線なんて出来るのかいな、と突っ込みどころがありまくりだった駅だったはずですが、いつの間にやらこんな立派な駅舎に変わっていました。やればここまで変わるもんなんですねぇ。

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ま、駅はこの時はまだ無人駅だったんですけどね!
こんな立派なエントランスの階段があるのに、中は我々しかいないという、非常に寂しい駅でした。おそらくこの記事を書いた翌日くらいには特急どころか、新幹線も発着して、それなりの人で賑わっていることだろうと想像します。

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コンコース内部をもう1枚。
駅舎は立派なのに、休日だったためか工事関係者も全くいない新青森駅は何だか不気味な感じもしましたね~。ちなみに、この時我々の中では「日本一立派な無人駅」という結論で一致しました。

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誰もいない改札口に不気味さを感じつつも抜けて、いつの間にやら1面2線に改良されていた在来線ホームへ降り立ち、秋田からやってきた2043M 特急「かもしか3号」を撮影。この記事が公開された時点で、この特急「かもしか」の命は1日限りということですね…。地味な存在の特急でしたが、いざ愛称が消えるとなるとそれはそれで寂しい限り。

さて、特急「かもしか」を撮影し終えたところで、12月4日の東北新幹線新青森開業で変わるネタの撮影はとりあえず終了。ついでということで、新青森駅近くの東北新幹線青森車両基地を見に行きます。

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まずは東北新幹線青森新幹線車両センターの近くにある、北海道新幹線の分岐部を撮影。この時点ではまだ橋脚が2~3基立っている程度でしたがはてさて、ここから先に高架橋が伸びるのはいつになるんでしょうかね~。

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後ろを振り返るとあるのが、東北新幹線の青森新幹線車両センター。冬は極寒でかつ豪雪となる地域であることから、車両基地の殆どは屋根で覆われており、殆ど中が見えないような構造になっています。写真では奥に車体洗浄機らしきものが見えますね。

さらに東北新幹線の青森新幹線車両センターに隣接する青森車両センターも撮影することに。

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現状は京浜東北線から撤退した209系と特急「白鳥」用の485系が肩を並べる横を、津軽線のキハ40系が通過するという、結構シュールな光景が展開されていますが、12月4日以降はここの一部が青い森鉄道に移管されるわけで、これらに加えて三セクの車両が肩を並べるという、さらにシュールな光景が展開しそうですね~。

ここらで鉄道ネタも終わりということで、最後に偶然見かけた日本エアシステム色のYS-11を撮影することに。

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飛行機は正直サッパリなのですが、流石の自分もYS-11くらいは知っていますし、それ以上に日本エアシステムという名前が懐かしい限り。思えば、生まれて初めて乗った飛行機も日本エアシステムだったっけかなあ。
ちなみにこれが保存されている場所はみちのく北方漁船博物館という場所。船の博物館なのに航空機とか、海辺で保存して大丈夫か?とか色々気になるところがあります(笑)

これにて車での移動を終え、レンタカーを返却したついでに、青森県観光物産館アスパムを物色しつつ、無事青森駅へ帰還。

20100821094.jpg

最後に所長さん、Zenigataさん、ネオンさん、秩父路号さんと共に青森駅近くに休憩室として使われているキハ27形を撮影。…あまりに外観が酷過ぎて、正直休憩室として使いたいとは思いませんが…。

さて、これにて裏辺研究所メンバーでの青森巡りは終了。今回ご一緒した方々が乗った特急「スーパー白鳥30号」を青森駅でお見送りして、裏辺研究所メンバーでの旅は終了です。ご一緒した所長さん、Zenigataさん、ネオンさん、秩父路号さんお疲れ様でした。あ、勿論分かっているとは思いますが、まだまだ自分の旅は続きます。

ここからは再び単独行動に戻って、今回の旅の目的地である北海道へひたすら目指します。何処かの所長さんには「信じられない」と言われましたが、ぶっちゃけたお話、これから北海道へ行く人間をここまで連れ回すほうが信じられなかったです(笑)

とネタはこの辺にして、北海道へ目指す前に青森駅で皆さんと別れた後に撮影したものをいくつか。

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まずは青森18:08発の2022レ 寝台特急「あけぼの」。この列車も東北新幹線新青森開業でどうなるのか注目されましたが、何とか存続となったようです。青森からだとちょっと遠い感じですが、上野~秋田くらいまでの利用だと新幹線よりも早く到着し、指定席料金で乗れるゴロンとシートもあることから個人的にはまだまだ頑張って欲しいところです。

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実は所長さん達が乗車した特急「スーパー白鳥30号」の後ろに控えていたりした、五能線直通の3836D 快速「深浦」。朝に青森・弘前行きの下りが1往復、夕方に青森発の上り1往復が設定されている列車で、快速とは名乗っているものの、快速運転するのは青森~川部間の奥羽本線のみで、五能線内は各駅停車となっています。

ちなみにこの日の快速「深浦」に充当されていたのはキハ40系首都圏色2両編成。臨時列車の「五能線海彦山彦号」などにはこの編成が優先して使われるみたいですが、快速「深浦」には特に編成指定とかは無いため結構ラッキーでした。首都圏色に「快速」表示もなかなか味がありますのう。

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ついでに快速「深浦」のサボも撮影。種別の「快速」と行先である「深浦」が書かれた、非常にシンプルなタイプのものでした。ちなみに「深浦」という列車名は1968(昭和43)年に同区間を運転していた急行「岩木」を改称して誕生したもの。1982(昭和57)年の急行から快速へ格下げされた後も、列車名で行先の「深浦」の名前は脈々と受け継がれています。

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そして〆となるのは青森19:33発の4002レ 寝台特急「日本海」。青森~大阪間を走破する寝台特急で、ちょっと前までは2往復走ってたり、函館まで足を伸ばしてたりしていた列車ですが、今は青森~大阪間の1往復が残るのみ。開放A寝台が連結されてたりと、結構面白そうな列車なのでいつかは乗ってみたいと思いつつも、そもそも青森~大阪に乗る用事がそもそも無いという・・・。

ちなみにこの日の日本海は通常のEF81ではなく、何故か「トワイライトエクスプレス」色のEF81が牽引。結構よくあることのようですが、敦賀とかで機関車交換したりするのかな?

と、夕方から夜にかけての青森駅のネタっぽい列車を撮影し終えて、一旦駅を離脱。駅前のCoCo壱でカレーと冷製スープという、ちょっと贅沢な夕食を食べて夜のあの列車に備えます。


第9ランナー
201レ 急行「はまなす」(ED79&DD51+14系・24系) 青森(22:42)→札幌(6:07)


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本日のファーストランナー、もといラストランナーは勿論、急行「はまなす」。今となっては貴重な寝台列車&急行列車&客車列車という、レアな要素を3つも兼ね備えた、いわば「生きた化石」と言っても過言ではない列車。今回の旅の目的の1つである「3つの急行」の最後の1つであり、また今回の旅の目的地である北海道へ自分を誘ってくれる列車です。

自分が乗ったのは勿論、はまなす独自の設備であるカーペットカー。指定席料金で横になれる有り難い車両な上に、前日の特急「かもしか」からの繋ぎで、本州・北海道内の乗継割引が適用されてさらにお得になってます。

ちなみにこの日の青森~函館間の牽引機は朝に見かけたED79 9号機。函館以降はぶっちゃけ分かんないです。青函トンネルまでは何とか起きていたのですが、それ以降はあまりの疲労で意識を失っていたので…。

というわけで、長かった旅行2日目はこれにてようやく終了・・・。次回は3日目、念願の北海道編です。

(つづく)

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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/12/03(金) 00:02:31|
  2. 鉄ヲタの鉄道の話題
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年上の人を出し抜くってちょっと気持ち良いよね(笑)

夏の旅行記を続けるぞー!と宣言した直後にネタな出来事があると、またブログの更新が遅くなるので困りますよね(棒読み)

というわけで、色々な奇跡と偶然、そしてネタの神様が降臨してくれた先日のメトロ綾瀬基地公開のレポです。いやあ、これは色々とネタでしたよホント。

ちなみにこの日の参加メンバーはいつも通り裏辺研究所の所長さんと先日のニューシャトルの基地公開でご一緒したさくら電鉄さん、そしてそのまた前の入間航空祭でご一緒したロクマルサンさん

で、この日は恒例の朝シフトを終えて綾瀬へ行く予定だったのですが、バイト先を出てそのまま綾瀬に行ってしまうとあまりにも到着が早くなってしまうので、いつも通り亀有で撮影。順光となる上り方はやけに混んでいたので、ビルの陰になってしまう下り方で撮影してました。まさかこれが奇跡の始まりになるとは…。

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とりあえず、撮影したものの中からネタっぽいものを。まずは203系のトップナンバー編成であるマト51編成。この編成だけ側面の車号表記が緑色になっているのが特徴。E233系2000番台の投入が本格化し、203系にも疎開編成が出てきている今日この頃ですが、何とかトップナンバー編成は生き残っているみたいです。

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後ろからは、この日から休日の直通運用にも進出し始めた東京メトロの新車16000系。上り方に人が集まっていたのはこういうわけだったか…と悔やみつつも一応撮影。ちなみにこの16000系が就いている休日45S運用が再び亀有に戻ってくるのは9時33分。北綾瀬で9時半集合ということだったので「諦めるしかないかな…」と思いつつも、出来れば亀有のカーブで撮影したいという思いも捨てきれずに一人悶々としてました。

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何気に結構レアな209系1000番台。さりげなく京葉線とかの205系に似ている感じがしないでもないです。いやはや、朝の常磐緩行線はそこそこ本数があるので楽しいですね。

と、ここでふと後ろを振り返るとロクマルサンさんが登場。ロクマルサンさんも集合場所の北綾瀬に早く着いてしまうので亀有で撮影するために来たとのこと。ここで一応、16000系が我孫子へ下ったこと、9時半くらいに亀有に来る事を告げるとやはりロクマルサンさんも撮影したいとのこと。ただ問題は北綾瀬に行ってしまうであろう所長さんとさくら電鉄さんへどう釈明するか…。

と、2人でどうしようか悩んでいると、TwitterでE233系に乗車中とつぶやいていたさくら電鉄さんもまさかの亀有に降臨!!「2:2だとちょっと勝ち目が無いけど、3:1なら問題ないよね」「あれだよ!所謂、民主主義っていうやつだよ!」「国の最高府で採っている多数決という手段を我々が行使して何が悪い」

結論:
これで勝てる!!

あまりにも事が上手く運びすぎていて3人とも大爆笑でしたね~。
ちなみに所長さんにはあえて直前に遅れるという旨をメールしたオイラがいます(つまり事の首謀者はオイラ)。

「年上の人を出し抜くってちょっと気持ち良いよね(笑)」

裏研若手メンバー3人が所長さんに反旗を翻した瞬間でありました。

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あまりに面白い、神すぎる展開に大爆笑しつつ、お目当ての16000系を撮影。パッと見、どこまでが側面でどこまでが正面なのか悩んでしまう車体形状ですが、正面から見ると結構カッコイイですね。ついでにこの16000系、車内の液晶がぬるぬる動く神仕様。あの動作はぬるぬるとしか言いようがないですが、とりあえず気になる方は一度乗ってみてください。

綾瀬到着後、北綾瀬支線に乗り継いで北綾瀬駅へ。何故か同じ電車に乗っていたらしい所長さんと無事合流し、東京メトロの綾瀬車両基地へ。自分がここへ行くのは2007年の地下鉄80周年記念のとき以来ですが、今回はその時と違って事前応募制ではなかったので結構な混雑になってました。

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まずは車両展示の並び。何故か小田急4000形がいましたが、だったらJR東日本さんもE233系2000番台を出してE233系同士の並びを展開して欲しかったところ。

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今回の目玉である千代田線で活躍するメトロ車の並び。5000系を忘れないで下さい…とは突っ込まないお約束。

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16000系単体でも撮影。この日は展示車両として2編成使って、さらに休日日中運用にも回すという、16000系祭りな日でしたねぇ。

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2007年に長野電鉄から里帰りを果たして以来、綾瀬の公開時には毎年展示されている3000系。2007年の公開時には車庫線を端から端まで走行するという大サービスもあったのですが、最近はやってないみたいです。いつかまた走ってくれないかなぁ。

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先日の埼玉高速鉄道の基地公開や昨年の東葉高速鉄道の基地公開でも見かけたモーターカーと高所作業車。どう見ても同形式なんですが、どうやら埼玉や東葉はメトロを経由して導入したとかしてないとか…らしいです。

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まさかの後ろからやってきた南北線用9000系を使用した「メトロトリプルリレー号」も綾瀬車両基地に架かる跨線橋から撮影。後ろからやってきた時は一同びっくりしましたが、どうやら一同が目を離しているうちに洗車機体験をしていたみたいです。

と、そんなこんなで綾瀬車両基地を見学し終え、所長さんのご自宅で自分が持参したなのはThe MOVIE 1stのBDを見るために藤沢へ移動。

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途中、代々木上原ではすぐ後ろを追っかけていた45S運用の16000系をまたまた撮影。完全にこの日は16000系に好かれてましたね。

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反対側からはメトロはこねに充当されていた60000形MSEが登場。MSEってメトロ運用の際は愛称表示の部分で運用番号も表示するんですね。初めて知りました。

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そして1000形の快速急行藤沢行きに乗車して、藤沢の所長さんのご自宅へ行き、全員でなのはBDを視聴。なのはさんのガチさは色々とネタになってました。だが、それがいい。

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  1. 2010/12/02(木) 00:46:28|
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