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魅惑の除雪機関車

秋も深まる今日この頃、もう少ししたら冬になりその時期のみ活躍する縁の下の力持ちとでも言いましょうか、除雪機関車の活動シーズンが来ますね~。
(もう少ししたら試運転も始まるんじゃないですかね)

ただ・・・、除雪機関車も国鉄時代に作られたものが多く引退を迎えた、もしくは迎えつつある現状が寂しいんですよね・・・(昨年度一杯で引退に追い込まれたDD18やDD19、そして今年いっぱいで引退する予定のDD16などなど・・・)。
あの明らかに縁の下の力持ちで無骨に仕事をするイメージながら非常に長い夏季休暇を頂く、いわばレア物的存在が自分にとってはたまらないんですが・・・(モーターカーもENR-1000のように明らかに機関車だろ、と突っ込みたくなるような代物もあるんですが、大抵はあんまり力強さを感じないのが正直つまらんのです)。

つーことで雪レシーズン接近(と言いながら除雪現場は一度しか見たことがなかったり)&引退近しということで現役で活躍する除雪機関車を写真を交えて紹介していきたいと思います。

DD14形ロータリー式除雪機関車
まずはロータリー式除雪機関車の代表格、DD14形(長岡車両センターにて)。

除雪の際の視界確保のため運転台を片側に寄せたエンドキャブ形なのが特徴。通常は後ろにもう一両DD14形を背合連結したり、DE10形などを補機としてくっつけて重連で使うことが多いです(エンドキャブ形なので反対側の視界があんまりよくなかったり、搭載している機関を除雪に全部回したりするため)。
積んでるエンジンはDD13形を基本としているためかなり年季が入っていながら、ロータリー式の現役としては一番数が多かったりします(ロータリー式自体が少ないのが原因)。

ロータリーヘッドを取り外した姿は何とも無骨な、例えるなら「塗り壁」と言いましょうかそんな姿をしています。

DD15形ラッセル式除雪機関車
ラッセル式除雪機関車の近代化の始祖、DD15形(長岡車両センターにて)。

今は現役としてJRでは存在しないDD13形の在りし日の姿を思い浮かべる外観が特徴。基本的にDD13形を踏襲しているためラッセルヘッドを取り外した時のライト配置はそこそこ似ていたりします。またラッセルヘッドを取り外した時は入換機としても使用できるため通年に渡って使用出来るようになったのも特徴(但し入換機の主力は後にDE10形などに移り変わりましたが)。

あとはラッセルヘッドの装着後の軸重が15.5tになるため軸重制限が厳しい線区では使用が出来ないのもある意味特徴と申しましょうか。これが後のDE15形への発展となりますから存在が無意味というわけではありませんしね。

DD16形ラッセル式除雪機関車
簡易線への入線を考慮した、DD16形(松本駅にて)。

DD16形はDD13形やDE10形が入線できない、もしくは制限を受ける簡易線用に開発されたディーゼル機関車。除雪機関車としての機能があるのはこのうちの300番台を指します。連結するラッセルヘッドは後に紹介するDE15形のラッセルヘッドを更に長くしたような感じ。ライトの位置もDE15形とは変わっているため結構印象か異なります。

現在まで300番台に改造された4両全てが在籍していましたがJR東日本の在籍機が引退に。JR西日本の大糸線を中心に活躍しているのもどうなるか・・・といったところです。

DD18形ラッセル式除雪機関車
標準軌となったミニ新幹線用のラッセル式除雪機関車、DD18形(米沢駅にて)。

機関車本体はDD51形、ラッセルヘッドはDE15形のをそれぞれ標準軌化改造したもの。先頭だけを見たらDE15形なのに機関車がセミセンターキャブじゃない・・・、もしくはDD51形が除雪しちゃってるよ!と見せる点が改造車らしいというかなんというか。

新幹線が走行する場所をディーゼル機関車が走るのは事業用車以外だとこれくらいしか無いため異端児だったのですが、後継のENR-1000が登場したため山形・秋田の所属機は昨年度で全て引退したのも記憶に新しいです。

DD19形ロータリー式除雪機関車
ミニ新幹線区間のロータリー式除雪機関車、DD19形(米沢駅にて)。

DD18形でディーゼル機関車としては異端児と書きましたがDD19形はかなりの異端児です(笑)

まずはその経歴。元々DD19形はロータリー式の除雪を一台の機関車で済ませられるようにDD51形の機器と新しく製造した車体を組み合わせて誕生したDD17形を、更に標準軌化改造した機関車でいわば新造車ではなく改造に改造を重ねてDD19形に至ったという、ある意味流転の人生を歩んだ車両とも言えるでしょう。
DD51形→(機器流用・車体新製)→DD17形→(標準軌化)→DD19形と考えちゃって結構です。

更に言うとDD17形はたった1両のみしか登場していません。そういった意味から考えるとDD19形はたった一両しか生まれなかったDD17形の姿を伝える唯一の車両だったと言えるでしょう。しかも本業は冬にしか活躍しない除雪ですから除雪機関車の中でもレア物中のレア物と言っても過言ではないかと思います(標準軌区間では牽引するものも無いですし)。

そんな明らかに普通とは違う生まれ方をし普通とは違う人生を歩んできたDD19形ですが、ENR-1000形の登場によって同僚DD18形と共に昨年度いっぱいで引退しました。この異端児ももう実物を見ることは出来ないと思うと自分は残念で仕方がないですねぇ。

DD53形ロータリー式除雪機関車
通称「怪物」、DD53形(長岡車両センターにて)。

除雪の強力・高速化を図るためにDD51形を基本として登場したロータリー式除雪機関車。その強力さ故に家屋内のピアノをぶっ壊すという伝説が出てきた程の代物、もとい怪物。その伝説が仇になったか量産も3両で終わってしまった経歴を持っています。

現在では長岡に所属する2号機のみが現役機ですが、最近では検査中のC57形の代わりに「ばんえつ物語」の客車を牽引したなど除雪以外の用途での活躍がめざましい。こういう形でも良いからどうかこの怪物を末永く大事にして欲しいですねぇ。

DE15形ラッセル式除雪機関車
除雪機関車の代表格、DE15形(浜松工場にて)。

JR四国・九州・貨物以外の全てのJRに在籍している最もメジャーなラッセル式除雪機関車。DD13形の教訓を生かしラッセルヘッドは台車付きで、ラッセルヘッドを取り外せばDE10形と同等の入換用にも使用できるという汎用性が一番の特徴。最近では「奥出雲おろち号」や「ノロッコ号」にも使用され専用塗装がされるなど、本来裏方なはずの除雪機関車の中ではかなり目立っているイキなやつ。

写真DE15形はJR東海に在籍しているもので台車周りがグレーに塗装されているのが特徴。機関車保有数が少ないJR東海内では貴重な機関車でもあったり。なお、除雪時はラッセルヘッドから出ている連結器は仕舞われますよ~。

とここまで自分が撮影してきた除雪機関車を紹介してきましたが、将来的にはこれらはたぶんですがモーターカーなどに置き換わる可能性が非常に高いです。操縦の免許が必要な機関車よりも、線路閉鎖の必要はあるものの作業員だけで動かす事が可能なモーターカーのほうが便利だからですね(ENR-1000というロータリー式にもラッセル式にもなる器用なやつが登場したのも大きいです)。

世間じゃブルトレ全廃とかで騒がれていますがこういう季節限定の縁の下の力持ちな赤い奴等も忘れないで頂けると有り難いです。

ちなみに自分の場合ロータリー式が大好きだったりします(笑)
あのザリガニっぷりは正直かっこいいと思わざるをえないです。

モハようございます。
モハようございます。に参加した記事です

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2008/10/17(金) 01:17:26|
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