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寝台特急「北陸」目当ての北陸旅行(1杯目) その9

いよいよ北陸旅行(1杯目)も北陸を去る部分までやってきました。
いやー、ここまで長かった。

もう前置きも書く話題がなくなってきたので本題に移って一気にカタをつけますよー。


例の真っ青の475系を撮影したところで、いい加減「北陸」内の飲み物などを確保しなくてはならないため、金沢駅構内にあるコンビニで色々調達。

そういえばこの金沢駅構内にあるコンビニに「手作りおにぎり」というのが売っていたんですが、よくある手作り風のおにぎりではなく真面目にコンビニの奥でにぎっているという本格的な代物。値段も普通のおにぎりに比べて高いといえば高いんですが、ローソンとかで紙包みになっているおにぎりと似たような価格なので、べらぼうに高いというわけでもなかったため2つほど購入。作りたてのためか、やや温かいところもなかなかでございました。

さて食糧や水を購入していざ夜の金沢駅で再び撮影です。

北陸旅行(1杯目) 寝台特急「日本海」

本題の寝台特急「北陸」の前にやってくるのが青森行きの寝台特急「日本海」。かつては青函トンネルを越えて函館まで直通運転していたり、多くの寝台特急が廃止される中最後の方まで2往復体制を維持し続け、ついこの間まで「1号」など号数がつけられていた列車です。

ちなみに寝台特急「北陸」と牽引機は同じEF81ですが、色は「北陸」が赤なのに対しこちらは国鉄時代から続くローズピンク色。いまやこの塗装のEF81が牽引する寝台特急は「日本海」のみになってしまいましたね。

寝台特急「日本海」の発車から約20分後、金沢駅6番線に西金沢方から寝台特急「北陸」が滑り込んできます。

北陸旅行(1杯目) 寝台特急「北陸」&683系「しらさぎ」

ちょうど隣のホームには「しらさぎ61号」がいたのでまずは並べて撮影。これまで北陸で普通に見られたこんな光景ももうすぐ見納めですね。

北陸旅行(1杯目) 寝台特急「北陸」@金沢

そして「北陸」単体でも撮影。「しらさぎ61号」がいなくなった隣のホームにはあの列車も。

北陸旅行(1杯目) 寝台特急「北陸」&489系急行「能登」

そう、489系を使った急行「能登」の登場。そして夜の金沢駅で国鉄色ボンネットとブルートレインという、まさに夢の組み合わせが約10分ほど繰り広げられます。今度のダイヤ改正で「北陸」は廃止、「能登」は臨時化の上使用車両は489系から485系に変更と、どちらも金沢駅で見られなくなるもの同士の並び。

北陸旅行(1杯目) 赤い機関車とボンネット

赤い機関車とボンネット、夢の共演の図。
両者の発車時間が接近していることもさながら、隣同士のホームに、わざわざ両者が肩を並べるような位置に停車すると言う、悪く言えば誰かに仕組まれたような、良く言えば奇跡的な並びが展開されるのはある意味、芸術のようにも思えてきます。


そして昨日の上野とは逆に急行「能登」が一足先に金沢駅を発車、その3分後には「北陸」も発車するので急行「能登」を見送り次第自分も車内に入ります。
ちなみに寝台は昨晩と同じくB寝台。帰りは勿論禁煙車で取っておきました。

寝台に荷物を下ろした辺りで足元に軽い衝撃、窓を見るとそろそろと金沢駅を離れていく光景が見えます。

発車後、じきに車内放送が行われ停車駅の案内などが告げられ、それを聞き終えるころには最初の停車駅である津幡駅に到着。30分ほど走ると今度は高岡、そしてさらに30分後には富山に到着。
富山発車後、すぐに車内の減光が行われ、周りでは早くも寝息が聞こえてきます。自分も前日は全く寝ていないため、ここら辺から記憶が無くなってきました。

気付くと列車は進行方向を変えており雪の中を結構なスピードで飛ばしている模様。通過する駅名を見ると「いしうち」の文字が。気付いたらもう上越国境か、というような位置にまで来てました。時間にして日付が変わった午前3時ごろのこと。

越後湯沢を通過するとだんだんトンネルが多くなり、越後中里駅と関越自動車道を見たところで土樽のループ線に突入、そして再び外にでて土樽駅を通過すると清水トンネルに入ります。
行きに比べ若干短いかな、という程度の国境の長いトンネルを抜けたところで土合駅を通過。時間にして3時半過ぎのことで、無人駅ながらも煌々と光っている駅舎の明かりを後にし、今度は湯檜曽ループを下っていき、そして3時40分ごろ、水上駅に運転停車。この日も外は雪が舞っていました。

水上発車後、約1時間で関東最初の停車駅である高崎駅に停車。まだこの辺では気付きませんでしたが、深谷や熊谷といった駅を通過していくうちにおかしなことに気づくようになります。

それは雪。関東平野の真っ只中を走っているはずなのに未だに雪が降っており、よく見ると積もっているようにも見えてきます。一瞬金沢に戻されたのではないかと思ってしまいましたが、通過する駅名を察するにそんなことはなく、寝台特急「北陸」は雪が降る関東平野を走り続けるのでした。

5時40分を回ったところで車内放送が再開、減光も解除され朝の空気が車内を包みます。そしてじきに多くのファンが待ち受ける雪の大宮駅に到着。「北陸」、大宮、そして関東での雪となかなか見れない組み合わせのため、盛んにシャッターを切っているようでした。

大宮を発車し、最後の停車駅である上野に近づくにつれ荷物を纏めだす人の声が出てきます。自分もそろそろ荷物を纏めなくては、と思いつつも、二晩過ごした「北陸」が恋しく、纏めだしたのは赤羽を過ぎたところでした。

大宮を発車して約20分後、寝台特急「北陸」は定刻通り上野駅14番線に車体を滑り込ませました。

北陸旅行(1杯目) 寝台特急「北陸」@上野

この日は関東で大雪が降った日でもあり、ヘッドマークは当然ながら雪で真っ白。ちなみに長岡からの牽引機は昨晩と同じくEF65 1030号機。つまり、二晩とも同じ機関車にお世話になったということになります。

車内からは続々と人が降りてきて先頭で記念の撮影をする人だかりが形成されていきます。

運行する時間帯も夜出て朝につく、まさにビジネス向けの理想的な寝台特急だった「北陸」なわけですが、やはり価格や設備の老朽化、そして深夜の機関車交換といった手間など、総合的に見て現代社会に合わなくなってきてしまったのだろうか…

などと考えながら、自分はボーっとその人だかりを眺めておりました。勿論、廃止には他にも理由があるでしょう。そもそも今まで一切利用してこなかった自分が廃止理由を語るのもお門違いなのは分かっていますし、そんな身で寂しがるのはもってのほかである、というのもよく分かっています。

そんな自分が行き着く結論は、リピーターでもない葬式もどきの自分が寂しがったところで、哀愁のみで列車が存続できるはずがない、ということ。それを承知してはいるのですが、こうやって二晩同じ列車で過ごすと寝台特急「北陸」は、残れない列車かもしれないが、無くなってはいけない列車である、と矛盾して身勝手な思いが出てきます。勿論、個人の身勝手で列車が残るわけがないのですが、それでも何もなしに無くなって欲しくない、無くなってはいけない、と思ってしまうのです。

何か頭じゃなくて体で思いついたような、言い表せないような駄文になってしまいましたが、まさに「北陸」という列車を二晩かけて体で感じたからこそこんな風に思ったのかもしれません…。

(つづく)

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/03/11(木) 02:40:17|
  2. 鉄ヲタの鉄道の話題
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